平成20年度の総会において会長に就任した名越でございます。

 歴史ある当会の会長に選任され身の引き締まる思いでございます。会員の皆様をはじめ諸先輩方や関係各位のご支援、ご指導を頂きながら努めて参る所存でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 

(社)神戸海難防止研究会
会長  名越 孳 

 皆様ご承知のとおり当会は、近畿、四国の沿岸海域およびその付近海域における海難防止に関する調査・研究および海難防止に必要な事業を実施しており、港湾整備・海上施設整備、地震・津波対策および海事関連事業の活動状況等社会経済の動向に大いに影響を受ける体質を持った公益法人でございます。

 幸い、平成19年度におきましては港湾計画の改訂に伴う安全対策、船舶の大型化対策および南海・東南海地震津波対策等の調査検討業務についての受託業務があり、経営的にも安定した実績を上げることが出来ました。

 しかしながら、サブプライム問題による金融不安、原油高、四川地震の発生等我が国経済ひいては当会の事業に今後マイナスに影響を及ぼすであろう要因もあります。

 また、本年12月には公益認定法が施行されることから、これらに適切に対応する必要があります。

 このような状況の中、3月に発生した明石海峡東口海域での二重衝突に対する海難防止対策の策定等、当会に課せられた事業を的確に実施するため、平成20年度には役職員の大幅交替、経営体制の改善を図り、新たな気持ちで来年の当会設立60周年を迎える所存であります。

 皆様におかれましては、なお一層のご理解を賜り、従前にもましてのご支援ご指導をよろしくお願い申し上げます。 

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